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Facebookアカウントが30分で凍結された話


2021年10月03日 Tweet
作成日: 2021-10-03, 更新日: 2021-10-03

どうも、タイトルにもある通りFacebookアカウントが凍結(停止)された管理人です。
初めに書いておきますが、この記事は感情で書き殴っている記事なので建設的な話が見たい方は他のサイトをご覧ください。

ちなみに普段からTwitterを使っているので「凍結」と書いていますがFacebook的には「停止」です。

というわけで今回は、Facebookアカウントが凍結するまでの流れと何をしたのか、その他感想などを述べていきたいと思います。

目次

ことの始まり

Oculus Quest 2と呼ばれるVRゴーグルをご存知でしょうか。
Oculusが開発したVRゴーグルで価格がなんと37,180円という低価格です。(VRゴーグルを見たことがない方は高いと感じるかもしれませんが一般的には5万円以上、10万円付近が普通なので非常に低価格です。)

管理人はスマートフォンVRをたまにやっていて、VRのコンテンツ作りにも興味があります。しかしどうしてもスマートフォンでは画質面や操作面で制約が多く、性能をフルで発揮できるVRゴーグルで自分だけの世界を作ってみたいと考えていました。
その中でOculus Quest 2はうってつけのVRゴーグルだったわけです。

懸念点

そんなOculus Quest 2が欲しかったわけですが一つ心配なことがありました。 「Facebookアカウント凍結問題」です。
Oculus Quest 2が去年の10月15日に発売されたと同時に新規アカウントを作ると突然凍結されるという報告が相次いでいました。
(参考記事(Oculus Quest 2のアカウント凍結問題 Facebook側の回答は?【10月15日追記】 | Mogura VR))
Twitterでこの騒ぎを見ていた管理人は大丈夫なんだろうかと心配になっていました。

とはいえ事態から半年以上経っていますし、目立った噂を聞かないということもあり大丈夫だろうとOculus Quest 2購入前にアカウントを作成したわけです。

アカウント凍結へ

2コマ落ちです。アカウントが凍結されました。本当にありがとうございました。ここまで約30分でした。

詳しく説明していくとアカウントを作成したのが9月26日18:53です。そして凍結したのが約30分後の19:33です。
この間に行ったことはプライバシー設定で、アカウントを電話番号やメールアドレスで検索出来ないようにして出来る限り情報を非公開にすることです。
ネット上ではリアルとの関連を断ち切りたいので情報を得る糸口があるのは嫌ですからね。

凍結した際に来たメールは「Facebookアカウントに対応が必要です」というメールでした。
内容は簡単に言うと「コミュニティ規定に違反してるから停止した。間違いだと思ったら30日以内に審査をリクエストして。」というものでした。
当然、コミュニティ規定に違反することはしていないのですぐに審査をリクエストしました。

審査にはSMS認証と顔写真が必要でした。顔写真提出というのが最悪ではありますがここで止まっていては仕方ないので渋々提出しました。

完全凍結へ

審査をリクエストした後はメールは一切送られてきませんでした。なので定期的にログインして状況を確認することになりますが事態が動いたのは9月28日です。

今までログイン状態が維持されていましたが、ログアウト状態になっていてログインが要求されました。
「解除されたか?」と淡い期待を持ちましたが答えは真反対でログインすると「アカウントが停止されました」という文章が目に入ってきます。 「この決定はすでに再審査済みであり、撤回することはできません。」とも書いてあります。

この時点で管理人のFacebookに対する評価は地の底まで落ちます。ありえないですよね。そもそも最初の凍結もただアカウント作っただけで凍結という意味のわからない対応。まぁスパム対策のために最初は本人認証がいる的なことだったらわかりますが2回目では電話番号と顔写真を提供した上での凍結です。Oculus Quest 2を大々的に売り出しているがアカウントは凍結。何がしたいのか意味がわかりません。

何が問題だったか

取り乱しましたが、一旦冷静になって何が問題になったか考えてみましょう。個人的には以下の3点が思いつきます。
・プライバシーの設定
・メールアドレス
・アカウントを作った
順に見ていきましょう。

まずは「プライバシー設定」について。先程も挙げた通りアカウント作成後にした行動で唯一操作したのがプライバシー設定です。これが問題であった可能性を考えてみます。

Facebookが言うには「コミュニティ規定違反」なわけですから情報を非公開にするとコミュニティ規定の何かに抵触してしまうのでしょうか。
コミュニティ規定を眺めてもそのような記述は見つけられませんでした。
ついでに見ておくと中では「実名の使用」が挙がっていますがこちらも問題ありません。本名と正しい生年月日を入力していました。

次に「メールアドレス」について。メールアドレスがフリーメールだったために凍結された可能性です。これについて考えてみます。

確かにスパムを疑いフリーメールのアドレスを弾く処理を入れていることは考えられそうです。今となっては確認しようがありません(1人1アカウントなので)がキャリアメールなら行ける可能性はあります。
ただしこれは最初の凍結までの話で完全凍結ではそう言い切れません。何故なら本人確認のためにSMS認証と顔写真をしているためです。 1回目は本人確認が取れていないスパムの可能性はありますが、2回目は電話番号と顔写真を提供しているのでその判断はおかしいでしょう。

最後に「アカウントを作った」について。これは見ての通りですがアカウントを作ったということが凍結された要因ということです。考えようがありません。作ったら凍結される。それだけです。

結論

長々と書いてきましたが真面目に考えるだけアホらしいですね。何が問題か。
それは「Facebookが問題」です。「Facebookの問題」とも言います。

このような結論になった以上Facebookの関連するサービス、製品に関わらないという選択が賢明でしょう。

悪あがき

このまま諦めても良いのですが凍結解除の可能性があるのか最後に探っておきたいと思います。

Oculusサポート

まずは「Oculusサポート」。元はといえばFacebookをやるためではなくOculus Quest 2を遊ぶためにアカウントを作ったわけなのでOculusサポートに連絡したらどうにかなるんじゃないかという話ですね。
結論から言えばこれはダメでした。

OculusサポートはOculus製品を既に持っている人のサポートでした。持っていない場合は「Facebookに連絡して」と言われます。逆に持っていたら対応してくれるのか?ということになりますがそんな賭けに37,180円も出せないので諦めます。(失敗したら本当に高額のゴミになってしまいます。)

ちなみにOculusサポートはメール自体は親切な対応ですがメールを送るまでが不親切です。
サポートページから連絡手段を探るとこのページにたどり着きます。が、このページは罠です。日本語のサポートページから飛べるにもかかわらずこのページから連絡を取ると日本のサポートには繋がらず永遠に返信は帰ってきません。

日本のサポートを得るには右上の「English(US)」をクリックして「日本語」に設定する必要があります。もしくはこちらのリンク からアクセスしてください。

Facebookのアカウント解除申請

Oculusサポートと連絡を取っている中で提案されたのがこちらのFacebookのヘルプからアクセスできる審査リクエストページです。
こちらも結論から言えばダメでした。既に審査を行っているので申請が出来ません(弾かれます)。

ただ一つ目を疑うことがありました。このページには「ID」という謎の項目があり調べてみると本人確認書類(免許証など)の画像を添付する項目ということがわかりました。(最初からそう書いておいて欲しい。)

何がおかしいかと言うと審査のリクエストは1回しか行えないのですが管理人が行った審査は「顔写真の提出」でした。一方でこちらは「本人確認書類の提出」。明らかに情報量に差がありませんか?
本人確認書類を出させておきながらそこまでちゃんとは見ていないということなのかわかりませんがこれはよくわかりませんね。

まとめ

ということで八方塞がり。Facebookアカウントは完全に凍結して解除も出来ないという結末に終わりました。 これでFacebook関連サービスもOculus製品も二度と触れられないことが確定しました。
まさかFacebookがここまでまともでないとは思いませんでしたが事実この有様なので仕方ないでしょう。ユーザとして打つ手はないので諦めるしかありません。

愚痴っぽい終わりになってしまいましたがVRが面白いコンテンツであることには変わりません。管理人もしばらくはスマートフォンVRを中心にコンテンツを作って行こうと思います。
それでは皆様も良きVRライフを(?)

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